火の元を探知して自動で動くもの、手動によるもの、自動火災報知設備と連動するもの等起動方法も色々です。
使用する消火薬剤により、主に水系消火設備とガス系消火設備に分類されます。
泡ヘッド、泡ノズルから空気泡を放射し、燃焼表面を泡で被膜することによって窒息作用と、泡に含まれる水分による冷却作用で火災を消火する設備です。
危険物の貯蔵・取り扱い・製造を行う設備が発火した場合の消火には、泡消火設備が最適です。
粉末薬剤を使用し、窒息作用によって消火する設備です。
粉末消火剤は化学消火薬剤の中で最も短時間で驚異的な消火能力を発揮します。
可燃性液体を貯蔵する屋外タンクの周囲や、可燃性液体を取り扱う桟橋の係留船舶とローディングアームの間に適している設備です。
形成される水滴の幕が火災からの幅射熱を低減します。
火災受信機には、感知器や発信機からの火災信号の受信方式によって、P型とR型があります。
P型=感知器や発信機の電気的な接点が閉じることにより、電流が流れるかどうかで火災信号を直接受信
R型=感知器や発信機に中継器を取り付け、火災信号を固有番号(アドレス)情報に交換し、伝送信号(通信)にて受信
鑑定品のベルを採用し、小型でコンパクト設計の総合盤です。
また、非常放送対応の地区ベルなしの総合盤もあります。
表示灯には発光ダイオードの採用により、球切れの軽減を図ります。
防災対象物の規模や用途に応じて各種感知器があります。
また、煙感知器については外部ノイズの影響を受けにくくなり、防虫網の改良もされましてので、誤動作の軽減が図られています。
火災による煙が発生し視界が悪くても、誘導灯(矢印)に従うことで、安全に確実に避難方向へ誘導。
ハンドルを引くだけで止め金具が解除され、はしごは瞬時に展張します。 また、吊下げ金具にはステンレス銅板、ワイヤーにはステンレスワイヤー、その他の部分には、アルミ合金を使用し大巾な軽量化が図られています。
建物の構造により、自在フックやナスカンフック等があります。
避難器具としては基本的なもので、設置対象となる建物の殆どの階(6項病院等は除く)に用いる器具。
袋の使用生地は、特殊加工をしたポリエステル帆布を使用しているので、軽量かつ腐食、耐候牲に優れています。